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投稿日時: 2011-12-27 08:46:42 (1748 ヒット)

厚生労働相の諮問機関である労働政策審議会の雇用保険部会は20日、労使が折半して負担している雇用保険の保険料(失業等給付の保険料率)について負担を軽減するため、来年度から保険料率を今より0.2ポイント引き下げ賃金の1%とすることを決めたとのことです。

雇用保険の保険料(失業等給付の保険料)は、仕事を失った人に支給される失業給付の財源となっていて、国庫負担のほかに労使双方が賃金の1.2%分の保険料を折半して支払っています。

雇用保険の積立金は来年3月の時点で4兆3000億円に上る見通しで、政府の行政刷新会議による政策仕分けで保険料の引き下げを検討すべきだと指摘されていました。このため保険料率を引き下げても失業給付の財源を確保できると判断し、保険料率を今より0.2ポイント引き下げ、賃金の1%とすることを決めました。
これによって、労使の負担はそれぞれ0.5%ずつとなり、例えば月収が30万円の人の場合、保険料負担はひと月で1500円と、今より300円安くなります。

厚生労働省は省令を改正し、来年4月から保険料率は引き下げられることとなるようです。


 


投稿日時: 2011-12-19 09:22:20 (1260 ヒット)

有期雇用の規制を検討している厚生労働省は14日の労働政策審議会で、有期雇用で働ける通算期間に上限を定める仕組みを提案しました。上限を超えた場合は、契約満了の時期を決めない「無期雇用」に転換し、安定した雇用を増やす狙いといいます。

 有期雇用の期間に上限を設けると、企業がその前に契約を終える「雇い止め」が増えるとみられています。
 実際、4年前に同様の制度を導入し上限を2年とした韓国では、有期雇用労働者のほぼ半数が雇い止めされたとの調査報告るとのこと。

 このため審議会の労働側委員は、2年は短いが、あまり長いと無期雇用への転換が遅れるとして「上限は3〜5年に」としています。

 これに対し使用者側委員は、スムーズな無期雇用への転換には、人材育成と評価ができる十分な期間が必要として「少なくとも7〜10年は必要」とのことです。




投稿日時: 2011-12-15 09:20:08 (1408 ヒット)

安住淳財務相は2011年12月13日の閣議後の記者会見で、2012年度予算案の焦点になっている診療報酬改定について「薬剤費はマイナスになっている。診療報酬本体も物価を考えれば、マイナスもやむを得ない」と語りました。一方、小宮山洋子厚生労働相は同日の記者会見で「勤務医の待遇改善を実現するために、(薬剤費と合わせた診療報酬全体で)プラスを主張していく」と反論したとのことです。

 診療報酬は健康保険が医療機関に支払う医療費の単価のことです。医師の技術料にあたる「本体部分」と医薬品の価格である「薬価部分」があり、2年に1回改定します。財務省は9日に厚労省に対し、診療報酬全体で2.3%の引き下げを求めているといいます。

 


投稿日時: 2011-12-12 07:39:02 (1443 ヒット)

厚生労働省は7日、日本とブラジルの社会保障協定の発効手続きが終わり、来年31日から発効すると発表しました。企業の駐在員らが両国の年金制度に同時加入する義務がなくなり、保険料の二重払いや、相手国での加入期間が足りず年金を受給できない不利益が解消します。

 駐在期間の見込みが5年以内の場合は、元の年金制度への加入を継続し、5年を超える場合は相手国の制度に一時加入。両国での加入期間が通算されるようになります。

 ブラジルでは年金保険料の事業主負担が20%。企業と社員の負担解消により、経済交流の促進が期待されるといいます。


投稿日時: 2011-12-09 09:05:15 (1513 ヒット)

 

平成23年9月現在(平成23年4月〜8月)の国民年金保険料の納付率が
厚生労働省HPの報道・広報のページに掲載されました。

↓平成23年9月現在の納付率はこちらから↓
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001wh46.html

ちなみに、沖縄県の納付率(現年度分)は33.7%となっているようです。

 


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