田村憲久厚生労働相は9日の記者会見で、現行1割に据え置いている70〜74歳の医療費窓口負担を本来の2割に戻す時期について「来年度も視野に入れている」と述べ、早ければ来年4月から実施する考えを示しました。
また、2割負担の導入に向け、与党内では今後、医療費負担増に伴う低所得者対策の調整を進める意向も明らかにしたようです。