創業時に活用できる助成金として、近年定着しつつある「地域再生中小企業創業助成金」。
この助成金の要件について、平成23年6月1日以降の創業分から改定となる予定とのことです。
まだ、要件は最終的には再度変更の可能性もあるとのことですが、現在予定されているものとしては、
主には以下の通りです。(以下は沖縄県内の場合の要件です。)
1.対象業種が現行の6分野から以下の3分野に変更されます。(括弧内の番号は、日本標準産業分類http://www.stat.go.jp/index/seido/sangyo/19-3.htm における分類番号です。
・食料品製造業(09)
・洗濯・理容・美容・浴場業(78)
・社会保険・社会福祉・介護事業(85)
2.支給額(上限額)が変更になります。
・5人以上の場合・・・上限500万円
・5人未満の場合・・・上限300万円
3.雇入れ奨励金に以下のような新たな要件が加わります。
●支給申請日において、助成金の対象労働者を2人以上雇用していること
●対象労働者の要件としては?1週間の所定労働時間30時間以上であり、雇用期間の定めの無い労働者として6ヶ月以上雇用保険の一般被保険者として雇われていること、?一般公募などの通常の採用手続きを経て採用していること
詳しくは、こちら(PDF)をご覧ください。
ただ、今後変更の可能性もあり、要件の詳細については、担当窓口に確認する必要がありそうです。
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