マツダ労働組合(約2万人)は5日、期間従業員を7月から組合員として受け入れる方針を明らかにしました。
マツダの期間従業員は4月末時点で約260人。正社員との待遇格差を緩和し、同じ職場の従業員が一体感を持てるようにするといいます。
マツダの非正規従業員は、これまで派遣社員が中心でしたが、雇用形態を巡り広島労働局などから是正指導を受け、2009年7月に会社提案で派遣社員から期間従業員への転換を進めた経緯があります。
自動車大手の労組では、トヨタ自動車労働組合に続き2例目の取り組みです。7月5日の臨時大会で正式決定します。対象は6か月間の初回の契約期間終了後、期間従業員が対象で希望者を順次組合に受け入れるとのことです。
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