部品メーカーなどから応援派遣(三菱自動車)

投稿日時 2009-07-13 08:16:29 | カテゴリ: TOP

三菱自動車は9日、国内工場の生産が上向き始めたことに対応するため、今秋をめどに取引先の部品メーカーなどから100人程度の人員の応援派遣を受ける方針を明らかにしました。名古屋製作所(愛知県岡崎市)など国内5工場を想定しています。4月から始まったエコカー減税などの効果で、名古屋製作所では減税対象車の小型車「コルト」などの生産が回復し、7月は1日あたり2時間の残業と、月4日間の休日出勤を再開しています。下期も回復が続く場合に備え、応援の形で生産要員を受け入れます。


 三菱自は昨年9月の金融危機以降、減産対応を強化し、昨年10月末時点で約3300人いた非正規従業員を今年3月末までにゼロにしました。非正規従業員の採用を再開する計画はまだないとのことですが、もし「中長期的に労働力不足になりそうならば、非正規従業員の雇用も検討する」(三菱自幹部)ということです。


 






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