TOP : 障害年金認定の基準を明確化へ〜厚労省
投稿日時: 2010-09-16 06:21:08 (1124 ヒット)
厚生労働省は、知的障害者とエイズ患者が障害基礎年金を受給する際に、年金の
障害等級の認定基準を明確にする検討を開始しました。審査期間を短縮することで、
請求から支給開始までのスピードアップを図ることとしています。
これまでは、知的障害者の場合、1級の認定基準が「日常生活への適応が困難で、
常時介護を要する」、2級が「日常生活における身辺の処理に援助が必要」という両者
の違いが分かりにくく、判断を行うのに時間を要するとの指摘がありました。 同省は
てんかんやぜんそく、心疾患の認定基準についても、見直しを進めています。
障害基礎年金の認定については、日本年金機構が「請求から決定まで3カ月半以
内」と目標を掲げているものの、実際には平均で半年程度かかっているのが現状です。
「審査が遅い」という批判を受けて、今年の4月に担当職員を56人から97人に増やし
ています。
- 高所得者の介護保険、自己負担2割に 介護保険制度改革素案 (2013-11-28 08:51:05)
- 医療費・診療報酬も抑制 ジェネリック医薬品の利用促進も (2013-11-20 16:40:51)
- 国民健康保険の保険料の上限2万円増へ (2013-11-08 08:37:18)
- 「保育を支える保育士の確保に向けた総合的取組」の公表 (2013-10-24 08:45:14)
- 国民健康保険料額 見直しへ (2013-10-17 08:20:28)
- 国民健康保険 補助金算定ミス 16億円過大交付 (2013-10-11 11:34:34)
- 8月の現金給与総額は前年比0.6%減で2カ月連続マイナス (2013-10-07 08:17:26)
- 糖尿病500万人抑制で医療費の削減へ (2013-09-27 07:26:26)
- 介護保険料、見直し案提示へ―厚生労働省方針 (2013-09-24 08:20:06)
- 健保組合の24年度赤字2976億円〜高齢者医療の負担増 (2013-09-18 08:17:11)
投稿された内容の著作権はコメントの投稿者に帰属します。