TOP : 出産育児一時金の医療機関への直接支払い、1年先送り
投稿日時: 2010-03-16 07:53:05 (1903 ヒット)
妊婦がまとまった出産費用を用意しなくても出産できる「出産育児一時金」の医療機関への直接支払制度について、厚生労働省は12日、4月の完全実施を見送ると発表しました。一部の医療機関に今月末まで認めていた猶予期間を1年延長します。
この制度は、これまで妊婦らの請求に基づいて出産後に支払われる一時金(原則42万円)を、医療保険から医療機関に直接支払うもので、妊婦が資金を用意しなくても出産できるようになる計画でした。
しかし、医療保険から一時金が医療機関に払い込まれるまで1〜2カ月程度かかるため、「資金繰りに支障がでる」との声が強まり完全実施を延期しました。
- 高所得者の介護保険、自己負担2割に 介護保険制度改革素案 (2013-11-28 08:51:05)
- 医療費・診療報酬も抑制 ジェネリック医薬品の利用促進も (2013-11-20 16:40:51)
- 国民健康保険の保険料の上限2万円増へ (2013-11-08 08:37:18)
- 「保育を支える保育士の確保に向けた総合的取組」の公表 (2013-10-24 08:45:14)
- 国民健康保険料額 見直しへ (2013-10-17 08:20:28)
- 国民健康保険 補助金算定ミス 16億円過大交付 (2013-10-11 11:34:34)
- 8月の現金給与総額は前年比0.6%減で2カ月連続マイナス (2013-10-07 08:17:26)
- 糖尿病500万人抑制で医療費の削減へ (2013-09-27 07:26:26)
- 介護保険料、見直し案提示へ―厚生労働省方針 (2013-09-24 08:20:06)
- 健保組合の24年度赤字2976億円〜高齢者医療の負担増 (2013-09-18 08:17:11)
投稿された内容の著作権はコメントの投稿者に帰属します。