TOP : 景気一致指数4カ月連続の上昇〜生産回復も雇用は厳しく
投稿日時: 2009-09-11 08:09:47 (1064 ヒット)
内閣府が9日発表した7月の景気動向指数(2005年=100、速報値)によると、足元の景気動向を示す一致指数は89.6となり、前月に比べ1.0ポイント上昇しました。上昇は4カ月連続となります。生産の回復が続き、電力使用量や製造業の残業時間も増えました。ただ有効求人倍率が低下しており、雇用情勢の悪化には歯止めがかかっていない状況です。
景気動向指数は生産や販売、雇用など、経済の動きに敏感に反応する指標を合成して算出します。内閣府は景気の基調判断について「下げ止まりを示している」との表現を維持しています。
一致指数の上昇に貢献したのは、製造業の残業動向を示す所定外労働時間で前月比6.6%増えました。一連の政策効果で自動車などの需要が増え、生産拠点の操業率が改善しているとみられています。
- 高所得者の介護保険、自己負担2割に 介護保険制度改革素案 (2013-11-28 08:51:05)
- 医療費・診療報酬も抑制 ジェネリック医薬品の利用促進も (2013-11-20 16:40:51)
- 国民健康保険の保険料の上限2万円増へ (2013-11-08 08:37:18)
- 「保育を支える保育士の確保に向けた総合的取組」の公表 (2013-10-24 08:45:14)
- 国民健康保険料額 見直しへ (2013-10-17 08:20:28)
- 国民健康保険 補助金算定ミス 16億円過大交付 (2013-10-11 11:34:34)
- 8月の現金給与総額は前年比0.6%減で2カ月連続マイナス (2013-10-07 08:17:26)
- 糖尿病500万人抑制で医療費の削減へ (2013-09-27 07:26:26)
- 介護保険料、見直し案提示へ―厚生労働省方針 (2013-09-24 08:20:06)
- 健保組合の24年度赤字2976億円〜高齢者医療の負担増 (2013-09-18 08:17:11)
投稿された内容の著作権はコメントの投稿者に帰属します。