TOP : 8月の月例経済報告〜 雇用情勢悪化などから景気判断据え置き
投稿日時: 2009-08-13 08:39:17 (1228 ヒット)
政府は11日に公表した8月の月例経済報告で、景気の基調判断を「厳しい状況にあるものの、このところ持ち直しの動きがみられる」とし、前月の判断を据え置きました。
基調判断は7月までは3か月連続で上方修正されていましたので、据え置きは4か月ぶりになります。
個別の指標では、住宅建設が「大幅に減少している」から「減少している」、輸入が「下げ止まりつつある」から「持ち直しの動きがみられる」に上方修正されました。
雇用は6月の完全失業率が前月比0・2ポイント増の5・4%となり、「急速に悪化している」と厳しい表現を維持。企業収益も「極めて大幅に減少している」のままでした。
また、個人消費や設備投資など残る指標についても、判断を据え置いきました。
景気の先行きについては、政府の経済対策の効果や、アジア向けの輸出回復の動きに期待する一方、雇用情勢の悪化や世界的な金融危機の影響などをリスク要因に挙げました。
- 高所得者の介護保険、自己負担2割に 介護保険制度改革素案 (2013-11-28 08:51:05)
- 医療費・診療報酬も抑制 ジェネリック医薬品の利用促進も (2013-11-20 16:40:51)
- 国民健康保険の保険料の上限2万円増へ (2013-11-08 08:37:18)
- 「保育を支える保育士の確保に向けた総合的取組」の公表 (2013-10-24 08:45:14)
- 国民健康保険料額 見直しへ (2013-10-17 08:20:28)
- 国民健康保険 補助金算定ミス 16億円過大交付 (2013-10-11 11:34:34)
- 8月の現金給与総額は前年比0.6%減で2カ月連続マイナス (2013-10-07 08:17:26)
- 糖尿病500万人抑制で医療費の削減へ (2013-09-27 07:26:26)
- 介護保険料、見直し案提示へ―厚生労働省方針 (2013-09-24 08:20:06)
- 健保組合の24年度赤字2976億円〜高齢者医療の負担増 (2013-09-18 08:17:11)
投稿された内容の著作権はコメントの投稿者に帰属します。